3.6.1.14 x,y-行列レジスタ
code:txt
$(l|ll)(x|y)<addr> # (1)write or transposed read
|$l(x|y) # (2)matvec
lが長語、llが 2 長語となる。
(x|y)は 2 面ある行列レジスタのどちらにアクセスするかを指定する。 <addr>は書き込みにおいては行番号、転置読み出しにおいては列番号である。 すなわち、 2 長語アクセスの場合はは 2 の倍数になっていないとならない。 行列レジスタは精度ごとに実体があるわけではなく、また書き込んだ精度の情報は記憶していない。 書き込みと読み出しで精度が一貫していなかった場合の動作は未定義動作である。